8月 石垣現地調査 †
期間:8/4-9/3
参加メンバー:
(灘岡研)灘岡教授、吉開さん、池永さん、安藤さん、大塚さん、川崎さん
(中村研)中村准教授、ローリックさん、出浦さん、中山さん、山田さん、岡本さん、Yennieさん、Amriさん、小南さん
(フィリピン大学ディリマン校)Arielさん、Eugeneさん、Ayinさん、Alvinさん
8/4〜9/3に中村研と合同で石垣島調査を実施しました。今年はフィリピン大学ディリマン校のメンバーも参加しました。現地調査では、各自のテーマに沿った観測を、主に白保、吹通で実施しました。
◇マングローブ調査
今回の調査では、吹通川河口域のマングローブにおいて、根っこが海水流動に与える影響を調査するため、各種測器の設置や根っこの形状測定、落ち葉の輸送に関連した調査を行いました。
(上)干潮時の作業の様子
(下)土砂によって根が埋まってしまったエリアの視察
◇陸域調査
今回の調査では、陸域から海域への栄養塩などの物質輸送を調べるために、轟川流域を中心に河川や井戸での採水や水位計・雨量計などの観測機器の設置と回収に加えて、営農実態の把握のために農家や堆肥センター等の施設への聞き取りを実施しました。
轟川に設置した濁度計・水位計のデータ回収の様子
◇海草調査
今回の調査では、海洋底床のブルーカーボン堆積アルゴリズムの解析のため、3000を超える海草サンプルの採取し、60以上の地点でコアサンプリングを実施しました。また、ADV(多次元流速計)などの測器による観測を行いました。
吹通川河口付近での作業の様子
◇集合写真