灘岡研究室 - 6/18-20 CECAM Bilateral Technical Workshop, Joint Coordinating Committee Meeting
6月18-20日の3日間,灘岡先生が日本側研究代表を務められているJST-JICA地球規模課題対応国際科学技術協力事業「フィリピン国統合的沿岸生態系保全・適応管理プロジェクト(略称CECAM)」の一環として,各調査研究サイトに関する最終的な達成目標に向けてのグループ間連携を中心とした議論のための2nd Bilateral Technical Workshop (BTW-2)と,CECAMプロジェクトの活動報告と今後のプロジェクト運営等を議論する4th Joint Coordinating Committee Meetingがフィリピン大学ディリマン校で開催されました.
灘岡研究室からは灘岡,渡邉,山本,Ferrera,Arriesgado,岩井が参加しました.
6月18,19日に行われた2nd Bilateral Technical Workshopの様子
左:冒頭でCECAMの今後の全体的な行動計画に関して発表を行う灘岡先生
右:バナテ湾の統合的意思決定システム(IDSS)に関しての発表を行うポスドク山本さん
左:Boracay島の砂浜浸食問題についてこれまでの研究成果を発表する修士1年岩井くん
右:活発な質疑応答が行われます.
2日目はワークショップ形式で,各研究グループごとに今後のプロジェクトの進行方法について発表をし,活発な意見の交換が行われました.
2日間のworkshopが無事終了し参加者全員で記念撮影です.
6月20日に行われた4th Joint Coordinating Committee Meetingの様子
関連研究者のみでなくJICAやJST,日本大使館など,様々な関係者が集まり今後のプロジェクトの推進方針等について話し合いが行われました.