BlueCARESフィリピン視察 †
期間:4/21-4/30
参加者:【灘岡研】灘岡、渡邉 【中村研】中村
今年度から開始となったBlueCARESの調査予定サイトを、東京大学や北海道大学、森林総研等の共同研究者や現地カウンターパートと共に視察しました。前半にBusuanga島、Coron島に行き、途中でマニラに戻りフィリピン大学でテクニカル・ミーティングを行いました。その後パナイ島に移動し、島の北岸および東岸のサイトを視察しました。パナイ島では、ステージの異なる様々なマングローブ再生林を視察しました。
フィリピン大学ディリマン校Marine Science Instituteで行われたテクニカル・ミーティングの様子
カリボから西に20km程いったところにある、Katunggan It Ibajay (KII) Mangrove Ecoparkを視察しました。マングローブ林内の所々に、養殖池の名残と思われるコンクリート構造物が見られました。
RoxasのPalina greenbelt ecoparkでの集合写真
パナイ島の北東端にあるBancal湾。竹製のアウトリガー・ボートを借りて視察しました。
Bancal湾での再生マングローブ林。台風Yolanda(2013年11月、台風30号)により養殖池が決壊し、その後自然にマングローブが再生してきているそうです。