2/16-2/21 フィリピンエコスタディツアー †
2/16〜2/21にかけてフィリピンスタディツアーに参加しました。このツアーはHISとSATREPS-CECAMプロジェクトの合同企画で、プロジェクトの重要調査研究サイトのひとつでもあるフィリピンのPuerto Galeraにおいて、日本とフィリピン両方から環境保全に関わる研究者や学生が参加し、オリエンテーションミーティング、フィールドビジット、グループディスカッションなどを通じて環境・生態系保全に関わる様々な問題点に触れ、科学による国際貢献の可能性を学ぶツアーです。
2/16
日本からの長旅を経てフィリピン到着です。写真はジプニー、こちらの主要な公共交通機関です。初日はMakatiに宿泊しました。
2/17
Batangasから船でWhite Beach (Puerto Galera)へ
Puerto Galeraフィールドビジット初日、Puerto Galeraの全景です。見てもらえばわかるとおり非常に複雑な地形をしています(左)。崖から飛び降りそうな写真を撮ろうとして腰が引けてしまった竹内君。クリボーくらいなら倒せそうなジャンプです。
Puerto Galeraフィールドビジット初日、Puerto Galeraの全景です。見てもらえばわかるとおり非常に複雑な地形をしています(左)。崖から飛び降りそうな写真を撮ろうとして腰が引けてしまった竹内君。クリボーくらいなら倒せそうなジャンプです。
原住民の生活を視察しました(左)。そこでふるまっていただいたココナッツにみんなしゃぶりついています(右)。一緒にいただいたバナナは日本のものと違い、サツマイモのような食感でした。
2/18
Puerto Galeraフィールドビジット二日目で訪れたSabangの商業地域です(左)。観光客のためのレストランやバーなどがビーチに並んでいますが、その排水は処理されずに海にそのまま流れ出ています(右)。ここのビーチは臭いがきつく、ごみも浮いている状態でしたが、ビーチを楽しむなら他のビーチを、またダイビングならビーチから離れるボートダイビングをしているためにあまり気に留められていません。
シュノーケリング中にボートにつかまって楽ちん移動(上)。ちなみに右から三番目が竹内、一番右がLoricです。ここのマングローブ(下)、シーグラス、サンゴ礁はとても壮大で多種多様な動植物がみられました。きれいで豊かな景観に感動し、こういった環境、生態系を守るために自分たちにできることは何かを考えさせられました。
フィールドビジットで現地の方にふるまっていただいたのはまたもやココナッツ、大量の果汁を一気飲みする斉藤さん(左)としようとしたら吹き出してしまった山本さん(右)。
2/19
Puerto Galeraフィールドビジット最終日、教会に行き、市街地を歩きました。ちょうど日曜日であったため教会には人がたくさんいました(左)。上のようなビニール袋をあまり使わないようにするよう促すポスターがありました(右)。
また、マーケットの前にはPuerto Galeraへの入域税がどのように使われているかの案内もありました。
マーケットです。たくさんの肉、野菜、果物、魚が売られていました。中には金目鯛やイラブチャーなどの魚も売られていて、金目鯛はフィリピンでも高価だそうです。
Puerto Galera最終日の夜、CECAMの研究者として発表する山本さん(左)、謙遜しながらも堂々とした、とても素晴らしい発表でした。そして日本、フィリピン混合の各グループによる発表で、グループ5(Group name : 5 Jhonny 5)の一員として発表する緊張気味の竹内君(右)。写真は撮れませんでしたが斉藤さんも発表直前に急に担当を割り振られびっくりしていましたが見事に発表していました。
最終日の夜はみんなでカラオケパーティ、日が昇りそうになるまでみんなで歌い、語らい、飲み明かしました。