受託研究(東京電力蝓

H6年度、10、300千円 (代表 灘岡)

継続「雷雨生集中豪雨の予測に関する研究」

概要:
本研究では、首都圏における雷雨性集中豪雨の予測システムの開発を目指して、まず、その基礎となる雷雨性集中豪雨の実態解明を、種々の気象データに基づく多面的な解析により明らかにし、その知見を反映する形で、都市域における雷雨性集中豪雨の挙動をシミュレートするための局地気象モデルを開発した。このうち、気象データ解析による雷雨性集中豪雨の実態解明としては、従来の雷雨性パターンに加えて、今回新たに、「沿川型」と名付けたパターンを見出すことに成功した。このパターンは、都市の地上条件が局地気象システムに影響をもたらす一つの典型的な事例となっており、開発すべき局地気象数値モデルとして、地上条件を合理性を持った形で定型化することの必要性を示すものである。