基盤研究(B)(2)(展開)

H10-11年度,計6,300千円 (代表者:灘岡)

「成分分離型マルチ分光水質計の開発」

概要:
沿岸域は陸域と接しているがゆえに不可避的に様々な物質が陸域から流入するため,多種多様な物質が混在した場(case water)になっている.既存の光学センサーでは,各成分物質の濃度を精度良く分離抽出することは原理的に不可能である.そこで,このような従来の接触型光学センサーの本質的な限界を打破すべく,(3)で述べた光学理論と非線形最適化手法を組み合わせた衛星データ画像解析手法の考え方を応用し,新たに,「成分分離型マルチ分光水質計」をアレック電子蠅箸龍ζ韻燃発した.ハードウェアの試作品について室内実験で基本性能を検証するとともに,対応するソフト開発を行った.すでに市販モデルの原型が完成している.この新型水質計により,例えば本研究で対象とする微細鉱物とプランクトンが混在しているような場に対しても成分分離計測が可能となる.